
【目次】
- はじめに
- 雰囲気の違い:「お祭り」VS「ライフスタイル」
- 会場・ロケーションの違い
- 観客のノリ・過ごし方の違い
- フード・グッズ・価格の違い
- 日本フェスの良さ、海外フェスの魅力
- まとめ
1. はじめに
「いつかは海外フェスに行ってみたい!」
そう思ったことのあるフェス好きも多いのではないでしょうか?
実は日本と海外では、フェスの楽しみ方や雰囲気に結構な違いがあります。
文化、観客のスタンス、会場の空気感…どちらも良さがあり、比べると面白い!
この記事では、日本と海外の音楽フェスの違いを、文化・雰囲気・参加者目線から解説します。
2. 雰囲気の違い:「お祭り」VS「ライフスタイル」

日本の音楽フェスは「非日常のお祭り感」が強め。
「今日は思いっきり楽しもう!」というイベント的なノリで参加する人が多い印象です。
一方、海外ではフェスがライフスタイルの一部として根付いているケースが多く、
「毎年このフェスに家族や仲間とキャンプしに行く」というような、自然と融合した過ごし方が特徴的です。
3. 会場・ロケーションの違い

- 日本:アクセスしやすい都市部・観光地や公園が多く、整備が行き届いている
- 海外:山奥・砂漠・湖畔・牧場など、ダイナミックで自由度の高い自然の中が多い
海外フェスは「場所そのものが作品」のような空間演出がされていることも。
例:Burning Man(アメリカ・砂漠)、Glastonbury(イギリス・牧場)
4. 観客のノリ・過ごし方の違い

- 日本:ルールやマナーを守ることに長けていて、きれいに整列し、譲り合いが基本。
- 海外:自由でラフ!裸足、コスプレ、踊る、叫ぶ、寝転ぶ…“自由に楽しむ”精神が全面に出る。
良くも悪くも、海外は「自分がどう楽しむか」が最優先。
日本では「他人の迷惑にならないように楽しむ」ことが根底にあります。
5. フード・グッズ・価格の違い

日本のフェス飯
→クオリティが高く、ローカルな名店が出店していることも多い。
海外のフェス飯
→量が多くてジャンク寄り。でもビールは安くてサイズもビッグ。
グッズに関しては、日本はデザインや質感にこだわったおしゃれ系が多く、
海外は個性的で“ちょっとダサカッコいい”デザインが人気になる傾向も。
そしてチケット価格は、
- 日本:1日券が多く、1万円前後が相場。
- 海外:3日通し券+キャンプ込みで数万円もざら。でもボリューム満点。
6. 日本フェスの良さ、海外フェスの魅力

日本フェスの良さ
- 安全・清潔・ルールがしっかり
- フード・施設も充実
- 日本人アーティストに出会いやすい
- 初心者にやさしい設計
海外フェスの魅力
- 世界的なアーティストが集結
- 会場の自由度・非日常感がケタ違い
- 自己表現の自由が広く許される
- 一生の思い出になるほどの「規格外」体験がある
7. まとめ
日本と海外の音楽フェスは、文化そのものの違いが色濃く出るイベント。
どちらにも魅力があり、
日本
「安心して楽しめる計画的フェス」
海外
「感性を爆発させる自由なフェス」
というイメージです。
音楽を軸にしつつも、その“過ごし方”の違いを楽しむことで、より深くフェスを味わえます。
初めてのフェス参加を考えているなら、まずは日本フェスで雰囲気に慣れ、
いずれは海外フェスで「一生に一度の体験」を目指すのもアリですよ!
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